オーシャンズシリーズで人気のソダーバーグ監督復帰作。

とにかく登場人物が皆ポンコツで笑ってしまう、クライムコメディ。
レース会場の金庫破りを計画するも、あまりにダメダメなメンバー過ぎて、緊張感もなければ派手なドンパチもなく、全体に流れるゆる~い雰囲気のまま、脱走劇あり、クレカ現金化ありのなかなかのドラマ。不思議な作品だった。

ダニエル・クレイグ(だけ)が、プロの金庫破りで他は素人丸出し。よくぞ考え出したな、というアイデアが漫画チックで笑いが出るが、結構私は嫌いじゃなかった。

特にお国のために戦争に行き、片腕になってしまった主人公の弟役、アダム・ドライバーがとてもよかった。大きな身体で無表情、変人なのか人嫌いなのか、でも兄貴の計画には黙って協力するあたり、おひとよしなのか。

一番の見所は、何と言っても主人公の娘がコンテストで唄うシーン。内容は観てのお楽しみ。

え?金庫破りの話じゃなかったの!?となることうけあい。

好き嫌いが出るかもしれないが、ゆる~く楽しみたい人にはおすすめ。(突っ込みどころは満載!!)